お知らせの確認
離床やバイタル異常の際はお知らせが発報されます。

お知らせが発報されると、該当の居室が赤もしくは黄で表示されます。
赤のお知らせ
優先度の高いお知らせです。
- 「体動」「座位」「離床」状態になっている。
- 「心拍」「呼吸」データがしきい値の範囲外を示している。
- 取得された心拍・呼吸が不明(不明瞭)です。
黄のお知らせ
注意喚起のお知らせです。
- 「在床」の状態で「覚醒」をしている。(離床懸念有り。)
お知らせの種類
お知らせには下記の4種類があります。

転倒予防
転倒につながる恐れのある行動が取られています。離床の可能性が高い場合には黄お知らせ、すでに離床をしている場合は赤お知らせが表示されます。

呼吸
呼吸数が正常な値(設定範囲)を逸脱しています。過呼吸や呼吸停止など命に関わる状態の可能性があります。範囲は「お知らせ設定」にて設定/変更ができます。

心拍
心拍数が正常な値(設定範囲)を逸脱しています。過呼吸や動悸、心停止など命に関わる状態の可能性があります。範囲は「お知らせ設定」にて設定/変更ができます。

状態不明
約6秒以上、取得された心拍・呼吸が不明(不明瞭)な場合に表示されます。利用者の状態を確認してください。
お知らせの解除
お知らせの解除ー2通りの方法
お知らせの解除方法は以下の2通りから選択可能です。
- 対応記録なし
- vをクリックするだけで解除します。
- 状況や対応の記録画面は表示されませんので、記録は残りません。
- 初期状態はこちらの設定になっています。
- 対応記録あり
- お知らせをクリックすると状況と対応の記録画面が開きます。
- 状況と対応を記録して完了をクリックするとお知らせが解除されます。
- 対応記録ありにするには設定が必要ですのでマクニカまでお問い合わせ下さい。
お知らせの解除ー対応記録なし
お知らせをクリックするだけでお知らせを解除します。

1) お知らせの表示領域をクリック。

2) お知らせが解除される。
お知らせの解除ー対応記録あり
お知らせは状況と対応を記録すると解除されます。

1) お知らせの表示領域をクリック。

2) 状況と対応を選択し完了をクリック。
- 最低どれか1つを選択する必要があります。
- 複数項目の選択も可能です。

3) 状況と対応が記録される。
- ダッシュボード画面に戻ります。
お知らせの一時停止
お知らせの一時停止(覚醒とナースコール以外)
必要に応じて個別に覚醒とナースコール以外のお知らせを停止/一時停止することができます。停止/一時停止時には緑色表示になります。

- アイコンが青ベル: お知らせON
- アイコンがグレーベル斜線: お知らせOFF
- アイコンが時計マーク: お知らせ一時停止。20分間お知らせがOFFとなり、その後自動的にONに戻ります。
- 各利用者のドロップダウンメニューを開くには右上をクリックしてください。
- 設定画面
- 左(青ベル): お知らせON
- 中(グレーベル斜線): お知らせOFF
- 右(時計): 一時停止
転倒予防お知らせの動作

転倒予防お知らせ(座位・離床)は30秒以上在床状態を保持した後でないと発報しません。(誤動作防止のため)

転倒予防お知らせ(離床時)から2分経過後にベッドに戻っている場合はお知らせは自動で解除されます。離床後の転倒予防お知らせの場合は自動解除されず、お知らせが出続けます。

転倒予防お知らせの離床時と離床後の詳細については「転倒予防(離床)アラートの設定を変える」の頁を参照下さい。
お知らせ履歴
アラート履歴を表示、ダウンロードすることができます。メニューからお知らせ履歴を選択しますと、最初の画面で未対応のお知らせ履歴が表示されます。
- お知らせ履歴の表示
- 上部タブで未対応、一時停止中、対応済みのお知らせ履歴切り替えて表示できます。
- 履歴の表示数は最大XXです。
- お知らせ履歴のダウンロード
- 画面下部のダウンロードをクリックし、ダウンロードしたい期間と利用者を選択し送信ボタンをクリックします。